葬儀屋で頼める、仕出しのお弁当

2017年03月29日
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昔の日本には隣組と言う暗黙の制度があって、冠婚葬祭には、ご近所同士が助け合って、出席者のお料理を用意したり、接客をしたりして助け合いの精神でやっていたと言います。日本人は元々はるか昔から、農耕民族であり、周りと助け合って共存してきた名残もあり、困った時はお互い様の助け合い精神が息づいていた様です。とは言え平成のこのご時世、共働きや核家族が当たり前となっている現代において、この様な制度は今や皆無であり、お葬式も葬儀屋さんにほぼ丸々依頼して、全てをとり行って貰う様なご時世です。

誰もが自分の事で日々忙しく、専門外の事を掘り下げて調べて自分の物にして博識を付ける時間もないのでしょう。でもそれを生業にしている方々も確かにいらっしゃるのですから、お仕事はお仕事と、割り切って色々と依頼するべきかも知れません。最近の葬儀屋さんは、ホテル顔負けの宿泊施設であったり、有名シェフが作る懐石風の精進料理のお弁当が目玉で在ったりと、それぞれが生き残りをかけ、業績アップの為に、色々な機関と業務提携を行ってコラボ弁当などにも力を入れている所が多い様です。

特に食に関しては、人間悲しみのどん底に立たされようが、幸せの絶頂にいようが、お腹の具合は非常に正直で、どんな状況に立たされていても、お腹がすく時はすきます。やっぱり悲しみの中でも、久々に集まる親戚がいたり、故人の生前の想い出話に花が咲いたり、そんな時のお供になってくれるのが、おいしいお弁当になってきます。

(参考サイトのご紹介)
葬儀についてわかりやすく解説!葬儀場スクープオフィシャルWEBSITE
http://www.scoop-sogizyo.info/
> サイトをチェック

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